ただ彼女は「栄光はイスラエルを去った」と言って、その子をイカボデと名づけた。これは神の箱の奪われたこと、また彼女のしゅうとと夫のことによるのである。
主よ、わたしはあなたの住まわれる家と、 あなたの栄光のとどまる所とを愛します。
その力をとりことならせ、 その栄光をあだの手にわたされた。
その神を神ではない者に取り替えた国があろうか。 ところが、わたしの民はその栄光を 益なきものと取り替えた。
彼らの祭司たちはつるぎによって倒れ、 彼らのやもめたちは嘆き悲しむことさえしなかった。
たとい彼らが子を育てても、 わたしはその子を奪って、残る者のないようにする。 わたしが彼らを離れるとき、彼らはわざわいだ。
また神の箱は奪われ、エリのふたりの子、ホフニとピネハスは殺された。
彼らは神の栄光を 草を食う牛の像と取り替えた。
彼女はまた、「栄光はイスラエルを去った。神の箱が奪われたからです」と言った。
またアヒヤはエポデを身に着けて共にいた。アヒヤはアヒトブの子、アヒトブはイカボデの兄弟、イカボデはピネハスの子、ピネハスはシロにおいて主の祭司であったエリの子である。民はヨナタンが出かけることを知らなかった。
あなたのふたりの子ホフニとピネハスの身に起ることが、あなたのためにそのしるしとなるであろう。すなわちそのふたりは共に同じ日に死ぬであろう。
その日には、わたしが、かつてエリの家について話したことを、はじめから終りまでことごとく、エリに行うであろう。
ああ、主は怒りを起し、 黒雲をもってシオンの娘をおおわれた。 主はイスラエルの栄光を天から地に投げ落し、 その怒りの日に、 おのれの足台を心にとめられなかった。